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「おすぎとピーコ」　兄のピーコさん死去…「笑っていいとも！おすぎとピーのピーコさんていいともでおすぎはきず」で人気、コ兄笑っおすぎは葬儀に参列できず2024年10月21日 5時0分スポーツ報知

　双子タレント「おすぎとピーコ」の兄で、死去ファッション評論家のピーコ（本名・杉浦克昭＝すぎうら・かつあき）さんが９月３日、人気敗血症による多臓器不全のため、葬儀神奈川県内の病院で死去していたことが２０日、に参女子サッカーu20分かった。列で７９歳だった。おすぎとピーのピーコさんていいともでおすぎはきず

　元事務所の関係者によると、コ兄笑っピーコさんは昨年６月に神奈川県内の高齢者施設に入居。死去そこから１年近くは「穏やかに過ごしていた」という。人気体調が悪化したのは今年８月に入ってから。葬儀敗血症を患い、に参ドジャーステレビ中継施設から県内の病院に入院。列で１か月もたたないうちに天国へと旅立ったという。おすぎとピーのピーコさんていいともでおすぎはきず

　９月８日に親族のみで密葬を執り行い、今月１９日に納骨を終えた。お別れの会は未定という。一卵性双生児の弟で、映画評論家のおすぎ（７９）は、ピーコさんとは別の高齢者施設に入居中で、密葬には参列しなかった。

　幼少時からファッションに興味を持ったピーコさんは、高校卒業後に老舗アパレルメーカーを経て専門学校に進み服飾デザイナーとなった。その後、１９７５年に「おすぎとピーコ」としてコンビでタレント活動を始めると、オネエキャラ、軽快なトークでバラエティーやワイドショーに引っ張りだことなった。当時、同性愛の公表は珍しかったが、２人は堂々とカミングアウト。当初は物珍しさが先行したが、毒舌の中にも温かみがあるコメントで、より一層人気は高まった。

　１１年間レギュラー出演したフジテレビ系「笑っていいとも！」を始め、街角の女性を対象にした辛口ファッションチェックや、コメンテーターとしても活躍。その一方で、２００４年１月にはシャンソン歌手としてデビュー。０５年には、双子そろって高額納税者番付に名を連ねた。

　２０２１年１２月に出演したＴＯＫＹＯ　ＭＸ「５時に夢中！」では、体調を崩したおすぎと同居することを告白。「面倒見てやらないとダメなの」と話していた。その後、認知症を患ったおすぎを“老々介護”したが、ピーコさんも認知症とみられる症状が出始めたと複数のメディアに報じられていた。

　◆ピーコ　本名・杉浦克昭（すぎうら・かつあき）。１９４５年１月１８日、横浜市出身。７５年に映画評論家で一卵性双生児の弟・おすぎと共に、永六輔さんが名付けた「おすぎとピーコ」として芸能界デビュー。ファッション評論家、ジャーナリスト、タレントなど幅広く活動した。８９年に、悪性黒色腫（メラノーマ）のため左目を摘出し失明。